破魔弓(破魔矢)ご紹介
家族を守る神聖な弓矢を男児のお守りに
「破魔弓」とは、読んで字の如く「弓で魔を破る」という意味がありますが、これと関わりが深いものに、平安時代から伝わる「鳴弦(めいげん)の儀」があります。
これは弓の弦を強く弾き鳴らすことによって、魔除け邪気払いをするという大変意味深い儀式です。
今日の皇室でもお子様が誕生して七日目に「読書・鳴弦の儀」が行われます。このほかにもその年の年占いと厄除けの為に行った「弓射(ゆみいり)」や家を守る際の「鬼門除け」などがあります。
このように、縁起物として伝えられてきた弓と矢を組み合わせた物が破魔弓の基となっています。
横手人形は人間が生きてゆくうえで、弓と矢がなくてはならない物だと考えています。
猟時代には矢と弓を使い人間以外の生命(動物)の命を絶ち自分たちの命をつなぎ、
争いの時代が来ると自分たちを守るために武器として使いました。
どの時代でも弓と矢は人間の命をつなぐ神聖な物として感謝したと考えます。
その家を将来、継ぐべき男子のお守りとして身の傍に神聖な形の矢と弓を飾ってください。
もちろん飾るのは本人であるお子様です。
破魔弓に関するページ
「破魔弓を知る」
破魔弓(破魔矢)が正月飾りとして贈られるようになった歴史、そこに込められた意味や飾る時期、破魔弓の各部位ごとの解説など、破魔弓をより知って頂くための情報をご紹介しております。
「破魔弓工房の様子」
横手人形の工房における破魔弓の制作の様子を、工程ごとのこだわりと共にご紹介しております。
当社の破魔弓の販売をご検討される販売店様へ
横手人形の破魔弓は自社工房内にて手作業で一貫生産を行っているため、数量に限りがございます。
天然素材の風合い・質感を大切にし、加工や装飾も昔ながらの製法をベースにしております。破魔弓(破魔矢)の製作はもとより、部品の検品から梱包に至るまで再三にわたるチェックを経て工房から出荷をしております。
販売店様におかれましては、当社商品の良さをご理解頂き、大切に販売して頂ければ製作者としても幸いと考えております。お気軽にお問い合わせください。
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