八角・八宝寿11号

¥120,000 [税込・送料込]
商品番号 :
n11-80
日本で3人しかいない破魔弓部門 節句人形工芸士のひとり、横手人形初代・横手光鶴の最高傑作です。
12本もの矢を贅沢に使い、一年を通じて、お子様の健やかなる成長を見守ります。どの方向から見ても同じ形に見えるよう技巧を凝らした作りとなっています。

商品詳細情報

横手人形を代表する本格破魔弓。四神「青龍・白虎・朱雀・玄武」を表現した4本の破魔弓は、四方八方の魔を破り、12本の矢は一年の邪気を祓うという意味を持たせました。
四神とは中国の神話に登場する、天の四方の方角を司る霊獣の事です。東は青竜、西は白虎、北は朱雀、南は玄武をあらわします。細部まで見応えあふれる横手人形の最高傑作です。

矢羽根はキジ科の銀鶏(ぎんけい)という鳥の本羽根を使用しています。首元の羽根には白地に藍色の柄があり、その美しさから高級品として取り扱われています。
飾り台は猫足で四方から福をよせるという願いを込めています。

ケースは技巧を凝らした八角形で、きめ細かい木目で表面が硬く、触り心地が絹のようだと例えられるメープル材を使用しています。
ケース背景は華やかさと品を兼ね備えた金色を採用し、弓矢がいっそう映えるよう計算されています。

破魔弓を持ち運びする際のご注意

破魔弓を運んだり収納したりする時には、写真のように飾りヒモと白いプラスチックバンドの両方を持って取り扱い下さい。
ヒモはあくまでも飾りなので、ヒモだけを持つと伸びたり切れてしまったりする事がございます。
そのため持ち運びの際は、必ず飾りヒモと白いプラスチックバンドの両方を持つようにして下さい。

※商品の持ち運びには「両手」を使って頂きますようお願いします。

ケース下台の溝の配慮

当社の破魔弓商品のケース下台には、揺れ止め防止として両サイドに薄い溝が切ってあります。(※写真参照)
この溝が無いと、持ち運びの為にケースに掛けてある飾りヒモと白いプラスチックバンドによって生まれる「段差」が原因で、ケースが前後に揺れ不安定になります。溝を切ることにより「段差」が無くなるので、破魔弓商品を飾った際に安定します。
横手人形では、このような不安定さを解消し、安心して商品を鑑賞していただけるように配慮しています。